最適な時間の使い方をみつけるために、1カ月ほど24時間タイムトラッキングしています。
記録するにあたって一番考えたのは「行動をどう分類するか」です。
調べてもなかなか事例が見つかりませんでした。
そこで私の分類方法を紹介したいと思います。 また、記録することで何がわかるかを紹介します。
アプリはToggleを使用
アプリはToggle(https://toggl.com/)を使用しています。
英語ですが、使い方で難しいことはありません。
「toggle 使い方」で検索すればたくさん記事が出てきます。
私は、無料版を使っており、やることはシンプルです。
- スタートボタンをクリック
- 行動内容を書く
- プロジェクトを分類する
- ストップボタンをクリック
これだけです。 面倒なことは続かないのでこれで十分です。
PC作業時はWeb版、その他はスマホアプリで記録します。
行動の分類方法
分類についてですが、Toggleではプロジェクト・クライアント・タグを使うことができます。
私が使っているのは最終的にはプロジェクトのみです。
クライアント・タグを使ってみましたが、複雑になるので(特にタグは)使っていません。
私のプロジェクト分類方法の例です。
- 仕事関係:業務の数だけ作っています。(W_事務、W_〇〇プロジェクトなどです。)
- 睡眠時間
- 生活:生活するために必要なことです。例えば、トイレ、洗い物、お風呂、洗濯などです。
- 自分(投資):読書、ブログを書く、筋トレなどの自分へ仕事以外で投資した時間です。
- 自分(改善):YouTube見過ぎたとか思ったらここに分類します。
- 自分:自分の時間です上記二つに入らない、テレビ見てくつろいだとかそうゆう時間です。
- 家族コミュニケーション:単身赴任のため、家族との時間を記録するようにしています。
大きくは、仕事・睡眠・生活・自分の分類でよいのではないかと思います。
記録してわかったこと
仕事中の休憩時間が意外と多い
8時間勤務中に1時間ぐらいがトイレや飲み物準備などの休憩の時間でした。
小まめに休憩を取った方が、生産性が高くなるようですので、休憩をなくすのではなく見込んだスケジュールとするのが良さそうです。
集中できる時間帯がわかる
スタートボタンを押して集中が切れたらストップボタンを押すようにします。
そうすると自分が集中できた時間がわかります。長くて90分ぐらいかと思います。
私の場合、8時~15時の間で90分×3セットが一番集中できる時間です。
それ以降は、集中できる時間が短くなるため30分ぐらいで休憩とりながら単純作業をします。
振り返って、費やした時間がわかる
業務ごとに費やした時間がわかります。
自分の予想した時間と比べるとだんだん作業時間を正確に予測することができます。
正確に予測できると、予定が立てやすくなります。
自分に適した睡眠時間がわかる
睡眠時間の週の合計をみてみると56時間ぐらいだとわかりました。
二度寝や昼寝、土日の寝だめなどがあり、一日平均にすると8時間時間も寝ていました。
私の場合は1日8時間睡眠が必要そうだとわかります。
実際8時間寝ると昼間に眠くなることもなく集中力の持続も実感します。
ちなみに、平均6時間の週は夕方からガクッと集中力も下がり、モチベーションも下がってしまいます。
自分(改善)の時間は夜が多いとわかる
YouTubeを見すぎたりするのは夜が多いです。夜はどうしても自己抑制力が低くなってしまうようです。
傾向として、遅くまで仕事をした日に夜更かししていました。
仕事でエネルギーを使い果たしているため抑制が効かないのだと思います。
いつも同じ時間帯で仕事をする浮き沈みが小さくて良さそうです。
まとめ
1カ月ほど時間を記録するだけでも、いろいろなことがわかります。
記録することはメリットだらけのように思います。
特に自分に必要な睡眠時間、集中できる時間帯は人それぞれで、記録することでしかわかりません。
これら2つがわかるだけでも、パフォーマンスを上げることができます。
気になったという方は1週間でも記録することをお薦めします。